2016.10.27
福井県にあるよろず支援センターに行って来ました。
よろず支援センターとは、創業支援はもちろん、会社の困ったの相談窓口の団体です。
私は起業活動中の身で、まだ、創業まではこぎつけていません。
私の目指す起業・創業とは?!
- 業務改善
- 業務効率化
- 見える化
- ExcelやAccessなど駆使した低コストなシステム開発
「業務整理をメインとした業務改善・効率化・システム開発屋」
このような小さい仕事をコツコツとしている業者は都会ではたくさんあるのに対し、地方では少ない事に気づきました。
大手ではシステムSEがいて、きちんとしたデータ管理が出来ているのに対し、中小企業では、システムSEなどいなく、システム開発屋さんに言われるがまま、システムを導入したものの、そのデータをうまく活用出来ていないのが、現状ではないか?!と多々思いました。
大手でも、データ管理は完璧でも一般事務員さんや営業・技術など、担当部署が違うとフォーマットが統一されていなくて、結局、中間管理職が、バラバラな帳票から、時間をかけて集計しているという事が現状です。
会社側もそんな小さな事は時間をかければ出来るからいいや!と思われている事が多いと思いますが、その時間給を換算していくと、月・年間にしたらすごい金額になると思っています。
以前、私も大手にいましたがその通りですし、やり取りしている大手の会社様の現状も同じ現象が起きていて、困っているという意見が多かったです。
システム屋さんは大きいシステムは値段も高く、すごいと思いますし、良いシステムなら尚良いと思っています。
しかし、そのシステムの中にあるデータを今後どう活用して見える化するか?!
やはり、一般の方であれば、自分でプログラムを作る訳にいかず、結局は皆Excelと思います。
そのデータを帳票に落とし込みどう展開するか?!
どれくらいの時間をついやするのか?!
自己満足で集計している方は良いですが、連携して、担当者が集計をして、次のステップの方に提出!となった時、きちんとしたフォーマットで最終工程まで行けていますか?
と、私のしたい事を相談しました。
相談した先生は「確かに、困っている会社様はたくさんあると思うし、切り口は十分に良いと思う」と言って頂けました。
とにかく、ビジネスとしての需要はありそうです。
しかし、私の場合、総合職で日々残業で資格を取る余裕もなく、実績を形に証明するものがありませんでした。
実績は十分にあるけれど、証明するには資格が大事!という事を実感しました。
また、資格がある時間があるならばそれに集中して資格を取る事も良いと言われました。
しかし、生活がかかっているため、今々資格だけに集中は無理!
という事で、実績を上げながら実力を証明していく事と並行して空いている時間の中で資格取得に努力する道を選択します。
後は、開業届を役所に提出した場合、写しなどの証明は頂けないとの事で、必ずコピーを取得しておく事!と言われました。
なぜならば、もし、補助金制度などを活用する場合、開業証明書が必要な場合があるからとの事。
まだまだいろいろなアドバイスを受けました。
このような支援センターは無料で実施しているので、私のような企業・創業前の者にはありがたい話です。
分野別に担当者の方がいらっしゃいますので、起業・創業だけでなく、会社で困った事がある方はこちらに相談すると、良いアドバイスをして頂けます。
スポンサー広告
Relate Entry